その様子を少し紹介したいと思います。
まずはオープニング、きりん組(年長)の鼓隊とカラーガード。

「みんな、これから行くよ!」「やるよ!」

きりん組(年長)カラーガード『オーレ!チャンプ!』
みんな真剣な表情


ぱんだ組(年中)カラーガード『忍者ハットリくん』
「1・2・3・4・さげ・ます・よ・それ・はいッ!」
年長は鼓隊もカラーガードも子どもたち自身が次はどう動くのか頭でしっかりと理解している為、
保育者が「赤・さげ・ます・それッ!」等、指示を出さずとも自分たちで声に出して動いています。
〜オープニングが終わると各クラスの競技開始☆〜
今回の運動会は日頃から保育で行っている遊び等をそのまま取り入れました。3歳未満児は
日々の保育の中で「運動会だからこれしなきゃ」「運動会であれをしたいから遊びに取り入れなきゃ」
等はしておらず、自分たちで「ジャンプしたい!」「平行棒したい!」と遊びに取り入れて遊んでいる姿が
見られました。

0歳児「(お茶とパン)あった!!」

「よいしょ!ジャンプするぞ!」
2歳児も自分の顎の辺りまである巧技台の上からジャーンプ!

こちらは『ボールでつなぐ親子忍者のきずな』(ボール送り)
やっている最中の裏話。本当なら子どもは頭の上からボールを回すのですが、
一人が間違って股の間からボールを回したらそこから子どもと親の送り方が逆に!
そのまま最後までボールを回したチームがありました。

3歳以上児のかけっこ
「ゴール

体育館の2/3のスペースを斜めに走っても疲れない位、体力があります。

「ひっぱれ〜!」と声を上げながら、お父さんVSお母さん・子ども達チームに
分かれて綱引き対決☆お互い負けじと引っ張り合った結果・・・
お母さん・子ども達チームの勝ち〜


全員参加によるパン食いレース。
お祖父ちゃん、お祖母ちゃんも大ハリキリで参加して頂きました。

『目指せ☆スカイツリー☆』
「こっちの方が高いよ!」「足抑えてて!」
きりん組は普段から遊びで箱積みを楽しんでいました。その遊びの中で「こっちの箱の方が良いよ!」
「テープで箱を止めると積みやすいね!」「台を使うと上まで積めるよ!」等、自分たちで
『こうしたら良いのではないか』『こうしていこう』と遊びを工夫している姿が
見られました。また、どの位高く積み上げたか判断するのも自分たちで考え、
「長い棒にテープを貼れば分かるんじゃない?」という話にもなりました。それを制限時間を
決めてチーム対抗で勝負


「ひくいっ・・・」「もうちょっとでゴールだ


初めはお尻が引っ掛かる子もいましたが、楽しみながら何回も挑戦していくうちに
跳べるように!!跳べたら嬉しくなってもっともっと高い段に挑戦!!跳べると
嬉しくなって何回もやりたくなるのは大人も一緒ですよね


最後はきりん組の親子リレー!2チームに分かれて対決。子どもから親へ、親から子どもへ。
子どもも親も本気で全力疾走しました。
3歳以上児は日頃から楽しんできた運動遊びの中でそれぞれ目標を決め、それに向けて取り組んで
きました。出来なくて「悔しい…」という事もありましたが、何回も挑戦し、出来ると「やった!」
「出来た!」「見てー!」「もっとやりたい!」と子ども達の表情が輝いていました。
例年、体育館の半分を使って競技をしていましたが、子ども達の体力増加により
物足りなさを感じたため、スペースを広くして運動会を行いました。
大人も今回の運動会を通して少しでも運動不足が解消されたのかな…?
一つの行事を終える度に子ども達の成長を感じます。
今後も子ども達の成長が楽しみですね。